リハビリ課

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リハビリ課

当施設のリハビリ課では、入所100床、通所40名の利用者さまにリハビリを提供させていただくため、平成24年4月の開設当初より、2名の理学療法士と3名の作業療法士の計5名のリハビリスタッフが在籍しています。
リハビリを実施するスペースとして、入所と通所がそれぞれ別の場所でリハビリを提供するのではなく、機能訓練室と通所デイルームをワンフロアで共有化し、入所と通所の利用者さまに同じ場所でリハビリを実施することをコンセプトとしました。

それにより、のびのびと開放感のある空間設定が可能になっただけでなく、身体面での機能訓練中心になりがちなリハビリも、利用者さまの気分転換も図れることが期待できるつくりになっています。リハビリ機器に関しては、ご高齢の方には、比較的よく見受けられる慢性的な体の痛みに対応すべく、温熱または電気療法などの各種物理療法機器を配置しました。また、高齢者向けトレーニングマシンや歩行運動機器など運動療法機器も取り揃えており、利用者さまのニーズに合わせた対応をさせていただいております。

施設の建て物のすぐ前には、その昔、人や荷物を輸送する船が運航していたといわれる「堀留(ほりどめ)運河」が流れており、運河沿いの桜並木は外気浴を兼ねた歩行訓練を実施する場所としては申し分ない環境となっています。
リハビリを提供させていただく環境が整っているばかりではなく、短期間での集中的なリハビリの実施により機能向上を図るための「短期集中リハビリ」や「認知症短期集中リハビリ」等の各加算もいただいています。

リハビリ課には経験が少ないスタッフばかりですが、利用者さまに対して1対1での個別リハビリを基本とし、自覚と責任を養うために「担当制」をしいています。
開設から、まだ日が浅く試行錯誤の日々が続いていますが、リハビリスタッフも若手が多いためかバイタリティに溢れています。
今日の浜松の発展の源として親しまれてきた歴史ある「堀留運河」のように、利用者さまから、親しまれるリハビリ課を目指すだけでなく、リハビリ課を含めた白梅県居ケアホームが地域に親しまれ貢献できる施設となるよう邁進していく所存です。

リハビリテーション

リハビリテーションという言葉を聞かれたことがあると思います。
また、病院などで行った方もいると思います。リハビリテーション(以下リハビリ)とは病気や怪我なので傷害された機能を回復する訓練だけでなく、障害が残って病前とまったく同じ生活は出来なくても、残された能力を最大限に発揮して、依然と同じような価値のある生活を築くことなのです。

今では病院だけでなく様々なところでリハビリが行われています。白梅ケアホームでは専門の療法士がリハビリを行っています。ただ、病院と施設では目的が多少異なるため、行う内容や重きを置くところが違っています。

では、老人保健施設で行うリハビリとはどういうものなのでしょうか?
老人保健施設は、「病院と家との中間の施設」といわれています。ですので家へ帰るための訓練に重きを置いています。
歩行はもちろん、トイレやベッドへの移乗の練習、また服の着脱など日常生活に結びつけた内容のものを行います。必要に応じておうちの状況に合わせた訓練も行っていきます。

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自信を取り戻す訓練

脳出血で倒れたHさん。リハビリ病院からこちらにこられた時は、病気により失語(言葉が出ない)があり、また、左の手足の麻痺で車椅子に乗られていました。また、左側のものを見落としてしまい、身の回りのことは食事以外介助が必要でした。

そこで、麻痺のための訓練、車椅子操作の練習、立ち上がり・移乗・ズボンの上げ下げの練習を訓練室だけでなく病棟のトイレでも行っていきました。また、普段の介助は看護・介護職員ですので、見守ってほしいところ・介助してほしいところなどを訓練の進み具合により伝達していきました。

今では、車椅子ではありますが一人で上手にトイレが出来るようになりました。それにより精神的にも落ち着き、皆さんとお話しすることも増え、杖を使っての歩く練習にいそしんでいらっしゃいます。

このように出来ることが増えたために自信を取り戻し、それ以外のことへも影響していくのです。

生活の質を高めるリハビリ。

白梅通信にも掲載している習字や革細工・俳句やちぎり絵・貼り絵などを楽しみながら手を使い、頭を使い脳の活性化を高めます。

これらは訓練室だけで行うものではありません。生活の中で行うことにより、より確実なものとなるのです。療法士が検査し、目標を立て、個別のリハビリプログラムの元、看護・介護の職員と連携し、毎日の生活の中で出来る能力を最大限に生かした介助をしていきます。

ご本人やご家族の希望に出来るだけ添えるように、週2回という限られた時間ではありますが、サポートしていきます。

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